2024年度:組織間リリースの講習会
ストレスが増えてくると、よく頭痛が起きる
天気による?雨になるとよく頭が痛くなります…
デスクワークをされる方やスマホを多く使う年代の中で、多くの方が経験する頭痛や首の痛み。
これは、病院でも、サロンでも良く相談される内容です。
貴方様も当てはまったりしませんか?
仕事が忙しくなり、肉体的だけでなくかなり精神的にも負担がかかると、頭痛によって仕事の効率を下げ、生活の質を大きく損ないます。
私は、これらの慢性的な症状に効果的な治療法を提供するため、最新の講習会に参加したので、情報発信も兼ねてまとめます!
この記事では、そこで学んだ知識と技術を共有し、どのようにしてこれらの症状の治療が進化しているのかを解説します。
頭頸部へのアプローチに悩む読者の皆さんにも、組織間リリース(Inter-Structural Release:ISR)についての講習情報をまとめますので、これらの情報が役立ち、臨床の幅を広げられることと思います。
この記事を読むとわかるコト!
- 片頭痛について
- 頭部や頚部、片頭痛を改善させる可能性を示します
- 頭頸部、片頭痛の治療方法を学ぶ講習会の情報を知れる
頭頸部の痛みと片頭痛の基本
頚部痛と片頭痛は、多くの場合、筋肉の緊張や姿勢の悪さから引き起こされます。
頚部痛と片頭痛は、日々の生活において頻繁に見られる症状であり、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による姿勢の悪化が原因とされます。
これらの不良姿勢は、頚椎の負担を増大させ、筋肉の緊張を引き起こします。
筋肉の過剰な緊張は、周囲の神経組織への圧迫を誘発し、痛みや不快感を引き起こす原因となることがあります。
さらに、これらの症状はしばしば相互に影響し合い、一方がもう一方の症状を悪化させることがあります。
頭頸部へのISR
2024年5月11日、テーマは「頭頸部」として、東京の渋谷で開催されました。
私は昨年も同じ会場で参加しましたが、その際は全体で15名程度だったと記憶しています。
ですが、今年度の講習会では、会場が参加者で満員となり、40名ほどの参加者となっていました!
昨年度も参加していたので、これにはびっくりです!
一部ですが、ISRで行った治療部位をご紹介します。
眼窩上神経へのISR
まずは、眼窩上神経です。
片頭痛を感じている方の中でも、目や目の奥まで症状を感じる方がいます。
その方々へは、特にピンポイントで痛みの部分を触診できたり、治療ポイントになってきます。
小後頭神経へのISR
次は、小後頭神経です。
小後頭神経周囲は、頚部の筋肉の緊張から誘発されて、頭痛として出てくる問題点の可能性となる場合があります。
小後頭神経へのISRも、いつも感じている頭痛と再現性がみられる可能性がある部分です。
なので、小後頭神経へのISRも痛みの部分を正確に触診し、頭痛を改善させる治療ポイントになりえます。
臨床現場での治療への応用
これらのISRの技術を臨床に活かすためには、理論だけでなく実技の習得が不可欠です。
実際の患者さんに対して、ISRを効果的に適用するには、症状や病態、生活習慣、患者さん、お客様に応じた治療方法の選択や提示が求められます。
治療効果を最大化するためには、継続的な研修と実践を通じて技術を磨くことが重要であり、それによって患者さん、お客様の生活の質の向上を実現できます。
更なる治療技術の向上のため、継続してISRの講習や、現場での実践を続けていきます。
症状に悩まれる方でサポートを受けたい方、治療技術について知りたい方も大歓迎です。
気になる方は、お問い合わせください!
まとめ
この講習会で学んだ最新の治療法は、頚部痛や片頭痛に悩む多くの患者さんやお客様にとって、お悩みを改善させていくための希望となるかもしれません。
それぞれの技術がどのようにして痛みを和らげ、生活の質を向上させるかを理解することが、我々専門家にとっても非常に重要です。
ぜひ、この記事を読んで新しい治療法を知り、更なる情報を求めて当サイトを訪れてください。
私たちは、皆さんの健康をサポートするために、常に最前線の治療法を提供、技術向上を目指して活動し続けます。
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